ふくろうはかせ

シマフクロウ


シマフクロウ

現存しているフクロウの中でも、世界最大級のフクロウです。
全長63–71cm、体重3.4–4.1kg、翼開長175–190cmにもなります。

頭に大きな羽角(うかく)を持っており、尾羽が短いのが特徴です。
山沿いの海岸、湖沼、河川の近くにある広葉樹林をおもな生息地としています。
これはシマフクロウの主食が魚であるためで、冬でも凍らない水辺を縄張りに選ぶことが関係しています。

魚を獲る生態のためか、他のフクロウとは違って「音を立てずに飛ぶ」ことができる羽毛をほとんど持っておらず、羽ばたくとバサバサという音がします。
それが理由か、小型の哺乳類をつかまえる狩りなどはちょっと下手なようです。

生息地はロシアや中国など、日本国内では北方領土・北海道の東部地域において確認されています。
北海道のうちアイヌでは「コタンコロカムイ(村を守る神様)」として信仰の対象となっており、シマフクロウにまつわる伝説も残されています。

近年では絶滅危惧種とされ、保護の対象となっているフクロウです。


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